JR北海道 721系
- 車輛解説
札幌近郊における車輛の高性能化、高品質のサービス提供を実現すべく、これまでの車輛のイメージを一新した新形式として登場。
1988年より運用を開始し、当初の予定通り、711系や50系客車を淘汰した。
その後も増備が続き、1992年からは新千歳空港へのアクセス輸送にも本形式が使用されている。
現在は全135両が札幌運輸所に配属され、札幌近郊輸送の主力として以下の区間で活躍している。
- 運用区間
快速「エアポート」 :小樽-札幌-新千歳空港
区間快速「いしかりライナー」 :小樽-札幌-江別-岩見沢-滝川
普通列車(函館本線) :小樽-ほしみ-手稲-札幌-江別-岩見沢-滝川
(千歳線) :札幌-千歳-新千歳空港・苫小牧
(札沼線・学園都市線):北海道医療大学-石狩当別-あいの里公園-あいの里教育大-桑園-札幌
幕回しでほとんどの幕を見ることができますが、唯一70番「JR」はよほどのことがない限り表示されなさそうです。
721系の運用範囲ではない区間の幕も入っていますが、731系・キハ201系と共通の幕を装備しているためです。
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- 最終更新:2014-05-14 16:14:14